小野寺 つむぎ

羊毛フェルト講師・ハンドメイド作家

羊毛フェルト教室を主宰して8年。年間50回以上のワークショップで培った「初心者がつまずくポイント」の知見を活かし、失敗しにくい手順の設計を得意とする。

小野寺 つむぎの記事 (11)

羊毛フェルト

羊毛フェルトは、羊毛の主成分であるケラチンを抱えたまま保管する以上、衣類害虫にとって最初から狙いやすい素材である。教室では、久しぶりに出したハリネズミの背中だけ毛が薄くなっていたという相談があり、容器を開けると防虫剤が作品の下敷きになっていた。

道具・材料

毛糸選びは、素材、太さ、号数の3つを順に絞り込むと迷いにくくなる。教室で初回の生徒に自由に選んでもらうと、ほとんどの人が色から入り、太さと号数で手が止まるので、先に「色は最後でいい」と伝えるだけで完成まで進みやすくなった。

羊毛フェルト

羊毛フェルトのハリネズミは、丸いマスコットは作れても最後のトゲ表現で止まりやすい題材で、上級者向けとされる理由も形の複雑さではなく、その一点にあります。土台は他の動物と同じしずく型で、難所は背中の質感をどう見せるかだけだと先にわかれば、自分にもできそうだと感じやすくなるはずです。

羊毛フェルト

羊毛フェルトの動物制作では、目の位置がわずかにずれるだけで、頭の形が整っていても「思っていた子と違う」印象になりやすい。教室で顔まではかわいくできたのにと落ち込む生徒を何十人も見てきた経験からも、結果を左右するのは目のパーツ選びとボンド前の仮置きだと分かります。

羊毛フェルト

推しぬい制作は、羊毛を土台にして髪と目を重ねる手仕事であり、仕上がりの差は植毛やグラスアイの前にある土台づくりでほとんど決まります。教室で推しぬいを作る生徒の8割が、髪を植えてから「頭が潰れて見える」とやり直しに戻ってきたため、この記事では土台の丸さと硬さを先に整える流れから、

道具・材料

UVレジン作品の黄変は、紫外線・熱・空気中の酸素が重なって進む酸化劣化であり、去年作ったチャームが引き出しの中で黄ばんでいた、という相談は教室でもよく出る定番です。

道具・材料

名前刺繍は、入れる文字の形と布の素材で、選ぶステッチがはっきり変わります。バックステッチ、アウトラインステッチ、チェーンステッチ、サテンステッチを線向きか面向きか、細いか太いかの2軸で見分けると、初めてでも迷いにくくなります。

羊毛フェルト

羊毛フェルトのうさぎマスコットは、頭を縦長の卵形にしてしまうと面長や三角顔になりやすく、正面から見て横幅が縦幅以上ある球体を意識すると赤ちゃんうさぎのような丸顔に近づきます。教室でも初心者が作るうさぎの9割はここで印象が変わり、頭を横に丸め直しただけで「急に可愛くなった」と驚く場面が何度もありました。

羊毛フェルト

羊毛フェルトのくまは、頭と胴の比率が最初に決まるだけで、ぐっとくまらしく見える作品です。頭の直径を1とすると胴は1.3〜1.5倍、耳はその約1/3にそろえ、手のひらサイズの全高6〜8cmを目安に進めると、寸法の迷いが減って手が止まりにくくなります。

道具・材料

あみぐるみは、毛糸をかぎ針で立体的に編み、中に手芸わたを詰めて形を出す人形です。最初に覚えるのは輪の作り目・細編み・増し目と減らし目の3つだけで、ここさえ押さえれば球体が編め、くまもうさぎも応用で作れます。

初心者ガイド

minneとCreemaは、どちらも出品無料で始められる一方、売れ方と残る利益の感覚が思った以上に違います。初めて1,500円台のアクセサリーを出す場面でも、送料が200円なのか500円なのかで「売れたのに手元に残らない」という重さははっきり変わりますし、